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美術木箱 うらたについて

確かなキャリアと技術で、強く美しくあたたかみのある桐箱を作り続けて30年。
私たち美術木箱うらたについてご紹介します。

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美術木箱うらた代表
浦田実よりごあいさつ

一箱のご注文からでも承ります。
木箱のご用命は “美術木箱うらた” まで。

当社のHPにお越しいただき誠にありがとうございます。
なかなか皆様のお目に留まりにくい仕事ではございますが、日頃私どもが精を出している事柄を少しご紹介いたしております。

私は、桐箱一筋30年。高校卒業後、京都の”美術木箱小島”2代目の小島登氏のもとで3年間修行致しました。修行自体は確かに根の要る作業でしたが、なにより厳しく教えられたのは、「重要な美術品」を収納するからには、決して手を抜くような恥ずかしいことをしてはならぬ。ということでした。まだまだ師匠のような立派な仕事には届きませんが、日々この言葉を大切に精進致しております。

今後もこのキャリアと技術を持って、お客様のご要望に誠心誠意お答えしていきたいと思っております。「桐」の持つ温かみや強さ、美しさを熟知した職人魂をフルに発揮させていただけることが、お客様のご満足に直結していくものと信じております。

「こんなものはできないか?」「こんな桐製品が欲しい」など、どんなご要望もまずはお気軽にお問い合わせください。お待ち申し上げております。

美術木箱うらた 代表:浦田 実

桐箱が大切なものを収納するのに向いている理由

桐箱は、湿度が高く木の文化を持つ日本の風土において古くから重宝されてきました。

桐箱や桐箪笥など収納に多く使われる桐という素材には、湿度調整能力に優れているという利点があります。また防虫効果もあるので、 大切な物を腐食や湿気・虫害から守り、それが作られたころの状態のまま保存することに向いているという点で収納に使われる素材としてこれほど優秀なものはないでしょう。

丈夫で見た目にも美しく温かみのある桐箱は、特別な物や高級な物を贈る時に使用されることも多く、宝物や大切な方に贈る贈り物を収めておくものとして日本人の文化に深く根付いているのです

100%天然素材で社会貢献

利便性やコストの観点から、最近は何でもプラスチックが使用されることが多くなっております。
確かにプラスチックは色々なものに応用が利き便利ではありますが、それが不要となりゴミとなったときには土には還らず、燃やして灰にしようとしても人体に非常に有害であるダイオキシンが発生します。
それが大変な公害や大きな社会問題となります。

「桐」製品は、再生可能な自然の素材をそのまま利用しておりますので環境にも優しく、そのような問題を起こすことはありません。
私どもは商売とは言え、この点で社会貢献できることを誇りとも思っております。

日本人の心を見直す

まだ日本に洋風の文化や文明の利器が発達していなかった時代、娘が嫁入りする時には桐箪笥の一つでも持たせたものです。
腕のいい職人の作った桐箪笥は100年でも200年でももつと言われ、嫁いだ先で一生使える嫁入り道具として重宝されていました。実際、民芸博物館等に置かれている調度品の中には、そういうものも見ることができます。

このように桐製品には、日本で古くから耐用年数があることが認められていて日本人に長く愛されてきました。
日本語には「もったいない」という言葉があります。これは「ケチ」な意味はなく、「ものを大切にするという心」なのです。嫁に行く娘に桐箪笥を送る親心とは、嫁ぎ先でしっかりその家を守り、人も物も大切にし良妻賢母となっていって欲しい、そうすることで旦那様にもお姑様にも末永くかわいがってもらいたいという願いが込められているのだと思います。

私どもの「桐箱」づくりも、そこに入れるものは様々でも、使う人の気持というものは「ものを大切にしたい」という気持に変わりはないと信じております。