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Philosophy / 01 - 桐箱への想い

02 - 桐箱ができるまで 03 - 自社ブランド

強く美しく、そして、あたたかみのある桐箱を。

1つ1つの工程に日本の美意識を落とし込む。

桐材の選定から、木目の美しさなど細部までこだわり、1つひとつの工程を丁寧に、そして厳格なチェックを行うことで私たちの思いを込めています。

本当に美しい桐箱は生活にも環境にも配慮されています。

本当の美しさとは、外観に現れるだけではなくありません。永続的に使用可能な素材のため、作りが美しい桐箱はずっと使い続けることができます。

01 - 桐箱への想い

Manifacture / 02 - 桐箱ができるまで

03 - 自社ブランド

素材の良さを引き出すために、アク抜きから丁寧に。

STEP - 1|アク抜き・乾燥

桐の原木は約2~3年雨ざらしにし、アク抜き、さらに上質な桐に仕上げるために温浴でアクを抜き、その後乾燥をします。このアク抜きと乾燥の工程が充分にされずに箱を制作すると、割れ変形、変色などの原因となり箱の仕上がりにも影響します。

STEP - 2|製材

アク抜き・乾燥した原木を加工するために、さまざまな大きさや薄さに製材していきます。この時に木材の材質や木目を見極めて選別したり、必要なものは製材後にもアク抜きを行います。

STEP - 3|装飾加工

枠組みによって箱状にした後では加工できない場合、必要に応じて箱形状にする前に桐板に箔押し、シルク印刷、焼印などの加工を行います。

  • 焼印など仕上げ段階で加工できる場合もあります。

STEP - 4|枠組み

桐材を一つずつゴムで圧をかけて締めながら枠を組んでいく側づけ(かわづけ)という作業です。完全に接着剤が乾くまで自然乾燥します。ベテランの職人が長年培った勘で乾燥状態を見極めなければいけない重要な作業です。

STEP - 5|蓋張り

接着剤が完全に乾燥する手前の状態の枠組みに、蓋や底を張る作業です。締めるタイミングや強さやなどを、職人の目で確認しながら隙間なく丁寧に仕上げていきます。

STEP - 6|仕上げ・完成

蓋底が完全に乾燥した状態の箱を、円盤という大きな歯がついた機械にかけて表面を削って整え、紙ヤスリで表面を美しく仕上げます。削って整えた箱は、砥の粉を塗ったり蜜蝋で軽く磨きながらきれいに仕上げます。美しく独特のあたたかみのある桐箱の完成です!

  • デザインによってこの段階で焼桐、焼印を行います。
01 - 桐箱への想い 02 - 桐箱ができるまで

Brand / 03 - 自社ブランド

日常生活で使いたくなる新しい桐箱の提案。

自社ブランド「KIRIFT」

RICE STOCKER 5kg 2020 TOYAMA PRODUCTS OMOTENASHI SELECTION おもてなしセレクション 2021 金賞 ウッドデザイン賞受賞 JAPAN WOOD DESIGN AWARD

桐箱製造のプロフェッショナルとして、製造技術を活かした日常生活で使える桐製品の開発にも取り組んでおり、様々な賞をいただいております。

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桐箱の魅力とは

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